今日から俺は 脚本家の福田雄一×ムロツヨシ黄金コンビに賛否両論!?

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この記事では、ドラマ「今日から俺は!!」の脚本家についてまとめてあります。過去の脚本作品や評価などです。

先に言ってしまうと、ドラマ「今日から俺は!!」の脚本家は福田雄一さん。コメディドラマで右に出るものはいないと言われるほど。もう期待が高まりますね。

また、察しがいい人は分かると思いますが、「今日から俺は!!」は出演者のムロツヨシさんとの7作目のコンビ作になります。

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ドラマ「今日から俺は!!」脚本家はコメディの奇才!


賀来賢人さん主演、伊藤健太郎さん、橋本環奈さん、太賀さん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さん、吉田鋼太郎さんなど豪華絢爛なキャストが出演することで話題になってるドラマ「今日から俺は!!」。

原作はアニメ化もされた人気漫画。そしてドラマの命ともいえる脚本家は「コメディの奇才」の異名をもつ福田雄一さんが務めるというだけあって、放送前から話題になってます。

というわけで、今回は”フダつきの脚本家”の福田雄一さんについて、くわしく紹介していきます。
※「フダつき」には悪い評判があるって意味のほかに、定番の意味があります。

 

脚本家の福田雄一とは?

ドラマ「今日から俺は!!」の脚本家を務める福田雄一さん。

勇者ヨシヒコシリーズ、変態仮面など世間に”笑撃”をあたえた作品の命ともいえる脚本を作りだした人物として有名です。

福田雄一さんが作りだす「福田ワールド」を存分に楽しんでもらうために、福田雄一さんがブレイクするまでの裏話、そして作品に対する情熱などを紹介していきます。

 

福田雄一 過去の脚本作品一覧

福田雄一さんが過去に脚本担当した作品を一覧でみていきましょう。きっと見たことある作品が1つ位見つかると思いますよ。

★ドラマ

  • ギンザの恋(2002年)
  • 独身3!!(2003年)
  • ラスト・プレゼント(2005年)
  • ココリコミラクルタイプドラマスペシャル(2006年)
  • ですよねぇ。(2006年)
  • 和田アキ子殺人事件(2007年)
  • いぬ会社(2007年)
  • 1ポンドの福音(2008年)
  • 33分探偵(2008年)
  • 帰ってこさせられた33分探偵(2009年)
  • 帰ってくるのか!? 33分探偵(2009年)
  • 猿ロック(2009年)
  • 東京DOGS(2009年)
  • バーン・ノーティス 元スパイの逆襲(2009年 – 2014年)
  • プロゴルファー花(2010年)
  • 同期(2011年)
  • 勇者ヨシヒコと魔王の城(2011年)
  • 私立探偵★真壁リュウ(2012年)
  • ミューズの鏡(2012年)
  • コドモ警察(2012年)
  • メグたんって魔法つかえるの?(2012年)
  • 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵(2012年)
  • TOKUNOSHIMAエアポート(2012年)
  • コドモ警視(2013年)
  • 天魔さんがゆく(2013年)
  • 都市伝説の女(第2期)(2013年)
  • 裁判長っ!おなか空きました!(2013年)
  • 私の嫌いな探偵(2014年)
  • 星新一ミステリーSP「程度の問題」(2014年)
  • 新解釈・日本史(2014年)
  • 「the TEAM NACS perfect show」〜なんでこんな時に〜(2014年)
  • アオイホノオ(2014年)
  • 私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな(2014年)
  • 恋の合宿免許っ!(2014年)
  • ニーチェ先生(2016年)
  • 宇宙の仕事(2016年)
  • 勇者ヨシヒコと導かれし七人(2016年)
  • スーパーサラリーマン左江内氏(2017年)
  • 銀魂-ミツバ篇-(2017年)
  • 今日から俺は!!(2018年)
  • 聖☆おにいさん(放送予定)

★映画

  • 逆境ナイン(2005年)
  • ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年)
  • 非女子図鑑「死ねない女」(2009年)
  • かずら(2010年)
  • 高校デビュー(2011年)
  • 任侠野郎(2016年)
  • だCOLOR?〜THE脱獄サバイバル(2016年)
  • 大洗にも星はふるなり(2009年)
  • 劇場版 ミューズの鏡〜マイプリティドール〜(2012年)
  • コドモ警察(2013年)
  • HK 変態仮面(2013年)
  • HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年)
  • 俺はまだ本気出してないだけ(2013年)
  • 薔薇色のブー子(2014年)
  • 女子ーズ(2014年)
  • 明烏(2015年)
  • 銀魂(2017年)
  • 斉木楠雄のΨ難(2017年)
  • 50回目のファーストキス(2018年)
  • 銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年)

引用元:Wikipedia.org

福田雄一さんが脚本を手がけた作品を一覧で紹介してきました。今でこそ、安心して見られる脚本家として名前が定着してる福田雄一さんですが、その名が知られるようになったのは2008年のドラマ「33分探偵」でした。

キンキキッズ・堂本剛さんが主演をつとめた探偵ドラマで、「じっちゃんの名にかけて!」の某セリフをブチ込むなど他番組をパクってパロディにした方法が話題に。その他にも、登場人物一人ひとりが特徴的な語尾があるなど、人間味が感じられるところも評価されたと言われてます。

今でこそ売れっ子脚本家の福田さんですが、大きな挫折を経験した人です。それは福田さんが初めて脚本担当した2002年放送の読売テレビのドラマ「ギンザの恋」。全10回の放送予定を7回目で打ち切りという悲惨な終わり方をしたのです。その理由は視聴率低迷で最低視聴率は4.1%を記録。主演だったトータス松本さんが「もうドラマに出ない」と捨てセリフを残すなど、物議を醸しました。(今は普通に出演してます)

当時の福田雄一さんは、バラエティ番組の脚本も抱えておりパンク間近。当時もっと稼ぎたいという思いから担当番組を増やしていったことが失敗理由だと福田さんは振り返ってます。そんな時に、ドラマの打ち切りや先輩脚本家のアドバイスを受けて心を入れ替えたそうです。その結果、今のような名作を生み出すようになったと言われてます。

 

コメディの奇才と言われる理由

挫折から復活した福田雄一さんは、テレビ業界から「コメディの奇才」という、とても名誉な呼び方を受けてる方です。

そのように言われる理由として次の3つがあると言われてます。

  • コメディ志向に思いっきり振った作品づくり
  • 俳優の特長を120%出す
  • 福田雄一と出演者の厚い信頼

それぞれについて、見ていきたいと思います。

①コメディ志向に思いっきり振った作品づくり

まず①についてですが、これは言うまでもありません。コメディに徹底的に振った作品づくりを心がけてることです。

その手法としては、バラエティ放送作家時代に鍛えたお笑いのセンスを活かすこと、そして好きな作品を恥ずかしがらずにパクることパロディ化するです。

例えば、勇者ヨシヒコシリーズだと、某人気ゲームをゆる~く取り入れてますよね。例えば、ファイナ〇ファンタジーとドラ〇エの違いの表現(ツボを割るか割らないか)は思わず吹き出しましたw(あ、めっちゃ分かる~って感じ)

ちなみに、最初にヒットしたドラマ「33分探偵」では、ボケてもツッコミを入れないという手法が大ウケでした。今でもちょくちょく取り入れてますよね。

 

②俳優の特長を120%出す

②は、俳優が持ってる特長を作品で生かしてあげることです。

例えば、「33分探偵」ではお笑い芸人だった佐藤二朗さんを採用して持ち味の挙動不審キャラ(噛み芸)を活かす作品づくり、「HK 変態仮面」では、筋肉ムッキムキの鈴木亮平さんを主演に抜擢して、原作ファンからも絶賛されるなど、数えたらキリがありません。

ちなみに、鈴木亮平さんは次作の「花子とアン」で変態仮面と180度違うキャラを演じきったギャップで有名になってます。

一般的に、ドラマや映画では演者を登場人物に合わせて振る舞いを変えてもらうのが当たり前ですが、福田雄一さんは演者の持ち味を生かせるのでイキイキとした演技を見れるといえるでしょう。

 

③福田雄一と出演者の厚い信頼

福田雄一さんのコメディづくりには、出演者との信頼関係が欠かせません。

その点、福田雄一さんは出演者の本当の能力を出すことに長けてると言えます。

やり方としては、その役者がやれば面白いだろうってことを予想して、実際にさせると言います。そして意外に面白くなかったら「普通なんですね」と適度なプレッシャーをかけてるそうです。その結果、役者が「何クソこのっ」って感じで秘めてた能力を引き出すそうです。

「役者がのびのび遊べる公園を作るのがボクの仕事」とインタビューで答えてましたし、役者の持ち味を出すことを第一に考える良脚本家と言えるでしょう。その結果、ムロツヨシさんや佐藤二朗さんのように何度もタッグを組めてるんだと感じます。

また、福田雄一さんのツイッターを見てみれば、出演者と仲良く写ってる写真もありますし、出演者から信頼されてることは間違いなさそうです。

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福田雄一×ムロツヨシ&佐藤二朗は安定のコンビ


さて、今作の「今日から俺は」には、ムロツヨシさんが椋木先生(某青春ドラマの先生に激似)、佐藤二朗さんが赤坂哲夫(人生初パーマ)を演じることになってます。

実は福田雄一さんとのコンビは今回で6作目。もう安定の黄金コンビといえるでしょう。

ちなみに、今までコンビを組んでた作品は以下のとおりです。

~福田雄一 コンビ作一覧~

  • 33分探偵
  • 勇者ヨシヒコシリーズ
  • メグたんって魔法つかえるの?(ムロツヨシのみ出演)
  • アオイホノオ
  • ニーチェ先生
  • スーパーサラリーマン左江内氏

どの作品も個性派ぞろいで、「今日から俺は!!」にも山田孝之さんが出てくれたら勇者ヨシヒコなんですけどね・・・。

さて、福田雄一×ムロツヨシ×佐藤二朗コンビが生まれたのには、福田雄一さん奥さんが一枚噛んでるご様子。

以前、インタビューでムロツヨシさんが答えてたんですが、福田雄一さんの奥様が「ムロツヨシさんと佐藤二朗さんは手放しちゃダメ」と言ったそうです。

福田雄一さん自身が良質な演者を見極める審美眼を持ってることはもちろんですが、やはり奥様の力があったから3人のヒット作コンビは生まれたんだと思います。

奥様の力と、福田さんの審美眼については、ムロツヨシさんと佐藤二朗さんも納得されてるので、間違いないでしょう。

ちなみに、福田雄一さんのツイッターでは、佐藤二朗さんなど演者たちとの仲良しショットがたくさんアップされてるので、見てみてはいかがですか?

 

福田雄一の抜擢にネットの反応は?

さて、福田雄一さんが大ヒット漫画「今日から俺は!!」の脚本家に選ばれたことのネットの反応はどうなんでしょうか。

意見が聞きやすいツイッターでまとめました。

意外だったのは、「今日から俺は!!」と福田雄一さんのミスマッチングを心配する声。

世間で評判になったら、必ず批判的に見る人はいるものです。

批判的な記事も紹介されてましたが、原作への想いが深いからこそ、愛のある批判をしてるんだと思いました。

もちろん、批判的な意見もありましたが、大多数は期待する声ばかりでした。


1番多かったのは、福田雄一さんの脚本が楽しみだというコメント。

以前なら、ドラマの内容で見るか決める人が多かったと思いますが、脚本家で決める人が増加してるので目が肥えた視聴者が増えてると言えそうです。

つまり、中途半端な作品は絶対に作れないということ。その点、福田雄一さんは手を抜かないと思うので、期待したいところですね。

それから福田雄一×ムロツヨシ×佐藤二朗のコンビを絶賛する声も。

ネットでは賛否両論となった「今日から俺は!!」は、10月14日夜10時30分から放送スタート予定です。

どんな福田ワールドが展開されるのか、原作ファンが納得するデキになるのか楽しみです。

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