2017年10月から連続テレビ小説『わろてんか』がスタートしています。
「泣けて笑える”朝ドラ”」をモットーにスタートした『わろてんか』ですが、フタを開けたら全然笑えないと評判らしいです。
調べてみたところ、つまらない理由の一つに脚本があるようです。
今回は、なぜ『わろてんか』の脚本が全然笑えないのか、調べるとひどい理由が明らかに!
sponsored link
実は『わろてんか』脚本家は超大物だった!
わろてんかの脚本が「ひどい」、「つまらない」など言われ放題になっているようです。
毎日つまらないって言いながら見てるわたしもアレだけど、わろてんかのつまらなさは根本的な脚本のつまらなさな気がするから、今後面白くなることも殆どできない気がするんだけども……
— そのこ (@sonoco_tr) 2017年11月10日
わろてんかつまらない。( ̄ー ̄)いつ面白くなるんや。
— たいやきちゃん@ドラマ用 (@taiyakko_2) 2017年11月19日
#わろてんか
まあひどいな。これほどひどい脚本の朝ドラってあった?まれとかの方がまだよかったのでは。脚本家の方、本当にプロの方なのですか。さすがにこれではお金取れないと思いますよ。— TKL2018 (@ROB_2018) 2017年11月2日
脚本が「つまらない」理由は、お茶の間に笑いと涙を届けるドラマなのに、全然笑えないためです。
例えば、『わろてんか』が始まったころ、主人公てんの実家に、つるっぱげドイツ人訪れました。
実家の命運がかかった大事なお酒の席で、そのドイツ人のつるっぱげ頭にチョウチョが2匹止まるという、ありえない事態が。
耐えかねた主人公てんだけワロてしまい、義兵衛(遠藤憲一)と視聴者はポカーン。
これは、『わろてんか』中でも一二を争う放送事故レベルでスベったーやつです。
そんなしょうもないギャグを毎回のように見せられても、「つまらない」と思うのは当たり前だと感じます。
ですが、
調べたところ、『わろてんか』の脚本家が実はスゴイ人物だったことが判明しました。
『わろてんか』脚本家は誰?
「つまらない」と酷評されてる『わろてんか』を担当した脚本家は、吉田智子です。
10月スタート朝ドラ「わろてんか」
皆さん宜しくお願い致します!
主演のわかなちゃんの笑顔が本当に素敵です。 #わろてんか pic.twitter.com/S47Dd3GRBF— 脚本家 吉田智子(吉田実似) (@yoshidatomotomo) 2017年9月6日
おてんちゃん(葵わかな)の隣が、脚本家・吉田智子です。松岡茉優似の綺麗な方ですね。
吉田智子が脚本家デビューを飾ったのは、1999年の日テレドラマ『君といた未来のために~I’ll be back~』という作品で、amazonの評価は堂々の星5つ(!)、視聴率も最高で19.0%の快挙を遂げてます。
その後も、数々のドラマや映画に携わってきた吉田智子ですが、脚本担当した作品を調べてたら、驚きの事実が!
~吉田智子脚本ドラマの平均視聴率~
- 日本テレビ『新宿暴走救急隊』・・・14.3%
- 日本テレビ『伝説の教師』・・・19.1%
- 日本テレビ『ビューティ7』・・・14.2%
- フジテレビ『整形美人。』・・・11.4%
- フジテレビ『美女か野獣』・・・18.5%
- フジテレビ『FIRE BOYS 〜め組の大吾〜』・・・12.0%
- フジテレビ『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』・・・14.5%
- フジテレビ『Ns’あおい』・・・14.2%
- フジテレビ『遙かなる約束』・・・14.7%
- フジテレビ『今週、妻が浮気します』・・・10.2%
- 日本テレビ『働きマン』・・・12.1%
- フジテレビ『ロス:タイム:ライフ』・・・10.3%
- 日本テレビ『キイナ〜不可能犯罪捜査官〜』・・・14.5%
- 日本テレビ『黄金の豚』・・・13.5%
- フジテレビ『全開ガール』・・・12.3%
- フジテレビ『カエルの王女さま』・・・9.1%
- 日本テレビ『学校のカイダン』・・・9.2%
吉田智子が脚本を担当した作品のほとんどが平均視聴率が10%を越えてます。
10%を切ったドラマもあることは確かですが、視聴率が6%とか爆死してる最近のドラマと比べても、高視聴率ドラマを生み出してるヒットメーカーと言えるでしょう。
それから、吉田智子が担当した映画も、一度は聞いたことある名画ばかりです。
~吉田智子担当の映画~
- 『Life 天国で君に逢えたら』(2007年)
- 『クローズド・ノート』(2007年)
- 『ウルルの森の物語』(2009年)
- 『岳-ガク-』(2011年)
- 『僕等がいた』(2012年)
- 『奇跡のリンゴ』(2013年)
- 『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)
- 『ホットロード』(2014年)
- 『アオハライド』(2014年)
- 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)
- 『君の膵臓をたべたい』(2017年)
吉田智子が関わった映画作品も、CMで話題になり、ヒット作が多いのが事実です。
そして、他のサイトさんでも取り上げられてましたが、吉田智子の作品には”ある特徴”があります。
それは「泣ける作品」が多いということです。
sponsored link
例えば、興行収入30億突破し、ロングヒットした『君の膵臓を食べたい』
さらに、号泣必至の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
本田翼主演の『アオハライド』
そして、興行収入20億突破の『ホットロード』
今まで「泣ける系」「恋愛系」を担当してきた脚本家が、突然「笑える系」を担当したら、何が起こるか予想つきますよね?
例えるなら、
ヨチヨチ歩きのペンギンです。
ペンギンは水の中なら俊敏な泳ぎが得意ですが、陸での移動は苦手ですよね。
同じように、吉田智子は「恋愛」や「泣ける」タイプなら得意ですが、畑違いの「お笑い」が苦手だった、または経験が少なかったことが、『わろてんか』の脚本のつまらなさに繋がってるかもしれません。
sponsored link