crisis 5話ネタバレ解説!鍛冶が言った囮(おとり)に闇を感じずにいられない!

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ドラマCRISISも、折り返し地点を迎えて、特捜班の正体が明らかになってきましたね。

さて、第5話では、鍛冶の口から「囮(おとり)に使いましたね」と、官房長官へ訴えた時がありました。
正直、5話は内容が複雑でわかりにくいですが、鍛冶が特捜班を囮と言った理由を解説ネタバレしていきます。

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第5話のキーキャスト紹介

いつもの特捜班のメンバーに加えて、第5話では話のキーとなるキャストも出るので、紹介しますね。

仁愛興業・沢田(杉本哲太)

沢田留置場で稲見(小栗旬)と一緒になった監獄仲間で、仁愛興業の構成員。
稲見と同じ地方の出身で稲見に親近感を覚えて、飯をおごることも。
稲見が金に困ってることを聞くと、快く仕事を紹介してくれて、稲見も打ち解けるほどだったが、麻薬取引の時に殺されてしまった。

仁愛興業・組長

SnapCrab_No-0000沢田(杉本哲太)が所属する仁愛興業の親玉。
稲見を不審に思ったが、大切な麻薬取引のために稲見を信用し、雇うことにした。
麻薬取引の時に、沢田と同じく突然現れた別の組の殺し屋に殺されてしまう。

内閣官房長官・神谷透(石黒賢)

SnapCrab_No-0002稲見が潜入捜査した仁愛興業を潰そうとした、ある意味で今回の黒幕。
第2話では少女買春の現場で少女に暴行を加えたが、逮捕されずに国家の闇に雲隠れしてしまった。
しかし、今回の事件をきっかけに鍛冶に買春を暴露されて、逮捕されることとなった。

第5話の囮(おとり)を解説!

さて、ここから第5話の囮(おとり)について、くわしく解説していきます。

囮(おとり)の意味って?

よく、囮って言葉を聞くことが多いですが、どんな意味の言葉なのか、改めて聞かれると答えづらくないでしょうか?
そこで、囮の意味を確認してみましょう。今回の”囮”の意味は②の可能性が高いです。

囮(おとり)とは・・・
① 鳥や獣を捕らえようとするとき、誘い寄せるために使う同類の鳥・獣。
② 相手を誘い寄せるために利用するもの。

囮捜査とは・・・
捜査員が身分を隠して犯行グループに潜入したり、犯行を起こしやすい状況を作ったりして、犯罪の実行を待って逮捕する方法。

出典:goo辞書

鍛冶が口にした囮とは?

麻薬取引で仁愛興業を含めた関係者全員が殺されたことを官房長官・神谷に報告するときに、「特捜班を囮に使いましたね」と官房長官に詰め寄りました。

この時の“囮”という鍛冶の言葉が引っ掛かった人が多かったと思います。

この”囮”の意味を解説する前に、官房長官が仁愛興業を潰そうと思った理由を見ていく必要があるでしょう。

官房長官が仁愛興業を潰そうと思ったワケとは?

官房長官・神谷は、第5話の終盤でフィクションと前提して、鍛冶に話始めました。
その内容とは・・・

ある大企業が事業で儲けるために、大物政治家と関係を持ちたいと思いました。
しかし、そのためには大量の賄賂(わいろ)が必要になります。
その賄賂(わいろ)づくりのために麻薬密輸をした大企業ですが、日本国内で麻薬の売買までやると足がつく可能性が高かったのです。

そこで、大企業は仁愛興業に日本での麻薬売買をお願いしたのでした。
大企業との取引でお金が入った仁愛興業は、もっと金欲しさに大企業以外との麻薬売買も始めました。

しかし、もしも仁愛興業が大企業以外の取引で逮捕されたら、芋づる式で麻薬に関わった大企業と政治家も捕まってしまうことを恐れました。

そこで、仁愛興業を亡きものにするための機会を探すための情報収集を、特捜班にお願いしたのでした。

特捜班には、あくまで政治家を恐喝した暴力団の証拠集めとしか伝えられてません。

官房長官・神谷は、最初から仁愛興業の関係者を抹殺したかったのです。
そのため、特捜班が麻薬取引の現場で仁愛興業を逮捕するのを止めたのでした。

仁愛興業が逮捕されると、麻薬取引に関わった政治家や大企業がバレますからね・・・。

鍛冶の言った”囮”を解説!

元々、特捜班は、証拠集めと称して仁愛興業に潜入捜査してました。
潜入捜査した段階から、特捜班は囮になってたのです。

なんの囮かというと、他の組の殺し屋を麻薬取引現場に引き寄せるためのです。

一番最初の流れでは、潜入した稲見に、組長のパソコンにデータを回収するUSBメモリーを差してもらい、麻薬取引の情報収集をする予定でした。

集めた麻薬取引の情報は、他の組の殺し屋に流して、取引現場で組織の抗争を装って、関係者全員を抹殺するつもりだったのです。
もちろん、潜入捜査で麻薬取引現場にいた稲見も、関係者の1人として殺すつもりだったのでしょう。

取引現場にいたり、仁愛興業に出入りしたら、稲美が麻薬と政治家のつながりとか知ってる可能性もありますからね。

特捜班は使い捨てみたいなものですからね。

まとめ

・潜入捜査した稲見は、情報収集するためだけの囮だった。

・稲見は、情報を知った者として殺される予定だった。

・殺し屋2人じゃ稲見を殺すには足りない。

という感じにまとめられます。

また次回のCRISISから目が離せませんね!

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