ポルノグラファー(忙しい人向け)最終回まで3行ネタバレあらすじ!木島と久住の関係はどうなる?

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2018年夏のフジテレビ水曜深夜ドラマは「ポルノグラファー」。
この記事では、「ポルノグラファー」のネタバレとあらすじ、そして最終回までの感想を紹介していきます。

本作は、有名BL漫画家・丸木戸マキさんの漫画を実写化したもの。
脚本家(監督)に、「トリハダ」などフジテレビの有名ホラードラマを手がけた三木康一郎さん。

「受け」を担当する官能小説家・木島を演じるのは「仮面ライダー剣(ブレイド)」で話題になった竹財輝之助さん。妻帯者でありながら、「誘い受け」という難しい役に挑みます。

そして、「攻め」を担当する学生・久住を演じるのは「トミカヒーロー」に出演した猪塚健太さん。

2人は身長が、竹財さんが181センチ、猪塚さんが178センチで平均180センチの高身長コンビ。画が映えます。

この記事では、「ポルノグラファー」のネタバレとあらすじと感想を最終回まで紹介します。

ここから先は、ネタバレになるので気になる人はご注意ください。

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ポルノグラファーネタバレあらすじ紹介

初夏の気持ちがいい日、颯爽に自転車で走るごく普通の学生・久住(猪塚健太)。坂道を下ってたときに、突然でてきた木島(竹財輝之助)に右腕を折る全治2ヶ月の大ケガを負わせてしまいます。
でも、すぐに治療費が工面できない久住に、作家である木島は自身の小説を代筆させることを提案。

ホッとした久住はさっそく仕事を始めるが、進めていくうちにポルノ小説だと気づきます。最初は拒否反応をしめした久住ですが、木島の口から生み出される内容に徐々にハマっていくことに。

代筆をしていく内に久住が”溜まってること”に気づいた木島は、「抜いてあげようか?」と耳を疑うような発言も。
やがて日も経ち仕事も慣れてきたある日、木島の編集担当者だという城戸(吉田宗洋)が現れます。明らかに木島との距離が近い城戸にシットしてしまった久住。
買い出しにでかけた久住は、妙な胸騒ぎを覚えたため急いで木島の自宅に戻ります。

何事もなかったことに安心した久住に、3人で親睦会をしようと提案した木島。
ところが、その会でベロベロに酔ってしまった木島。ベッドに運ばれたあと、一緒に寝ようと久住に甘えた声で誘います。

そしてキス。
翌日、代筆もそろそろ終わりだと告げた木島に、久住はこれ以上一緒にいれないことにショックを受けました。

「木島が好きだ」という気持ちに気づいた久住ですが、木島が書いた小説を本屋で読んで目を疑う事実を知ることに・・・。
二人の関係はどうなってしまうのか、最後まで目が離せません。

 

最終回 愛欲と理性の果てに

~最終回 3行まとめ~

  • 木島と久住はカラダを重ねる
  • 小説を書けないスランプから木島は実家に帰って農業を手伝うことに
  • 木島は、久住との実体験を書いた小説を出版した

↓↓ここから最終回のくわしいネタバレです↓↓

第5話の最後に城戸から木島の合鍵をもらった久住。

かける言葉を考えながら木島の家に向かう途中、木島からメールが。

公園のベンチで読み始めた久住ですが、メールの内容は衝撃的なものでした。

 

骨折したときから利き手が使えない小説家のフリをしてたこと、スランプに陥ってて創作活動の限界と孤独と戦ってたこと、この世に未練がないこと、嘘ばっかりだが久住と過ごした1ヶ月半は本当に楽しかったこと。

そして、久住宛にメールを送ったのは、最後の別れと謝罪を言いたかったためだという。

身を案じた久住は急いで、木島の自宅に向かいます。

 

自宅の戸を叩きながら「先生、先生!」と叫ぶが応答がありません。そこで、城戸からもらった合鍵をつかって中に入りました。

ところが、木島の家の中は家具も取り払われ、掃除機が1つ立てかけてあるだけ。

部屋という部屋を見回しましたが、木島の姿はありません。

 

「先生、どうして・・・」

 

ひざをついて泣き出す久住。

でも、カバンが置いてあったことに気づきます。それと同時に、木島が帰ってきました。どうやら、どこかへ出かけてた模様。

メールのこと、身を案じて来たことなど話した久住。

 

木島によると、メールは推敲中に間違って送ってしまったそう。

それから、好きだった本やレコードも全て捨てて、実家の家業である農業を手伝うことを久住に伝えます。

「お元気で」

合鍵を木島に返して帰ろうとした久住ですが、自分のために小説を書いてほしいと願い出ます。時間はいくら掛かっても大丈夫だから、ヌケそうなストーリーをお願いした久住。

依頼を受けて、微笑みながら考え始めた木島。

「君、年上ものの人妻とか好きだろ?」

久住が好むシチュエーションを覚えてた木島でしたが・・・

 

「それから・・・」

何も思い浮かばないことが悔しくて、涙を流しはじめた木島。

書きたいのに書けないと訴える木島は華奢なカラダを小刻みに震わせながら涙します。

「大丈夫、大丈夫…」

そんな木島を久住は優しく介抱し、背中をさすります。

 

「もっと君のことを知りたいんだ…」

 

見つめ合い、キスをする二人。

夜、何も残されてない部屋で寝てる木島と久住。

電車の時間を気にして帰ろうとする久住を引き止め、「寝てなよ。」と優しいキスをした木島。

 

「ボクは嘘つきだけど、約束は守る」

 

気づけば朝になっており、木島の姿はなく久住ただ一人。

その代わりに、メモが置いてありました。

 

6ヶ月後。

リクルートスーツに身を包んだ久住は、祐介と本屋でビジネス本を買おうとしてました。

その途中、気になる1冊を見つけます。

木島が書いた最後の本。

会社説明会をすっぽ抜かし、自宅で木島の書いた本夢中で読みます。

「ボク」という木島の使ってた一人称で書かれており、木島と久住の甘くて切ない日々のことが書かれてたのでした。

実家で家業に励む木島のもとに、一通の手紙が届きます。

差出人は久住。

 

「あの日のことを一生忘れない」

 

エンディング

 

第5話 偽りと真実の間で

~第5話 3行まとめ~

  • 口述筆記してた内容は、全部過去の作品からだった。(久住が書いた原稿は全部捨てられた)
  • 木島はスランプのせいで小説が書けないから、口述筆記ごっこで遊んでた。
  • ごっこ遊びのお詫びに、木島は久住を襲った。

「ちょっといいですか…?」

口述筆記の途中で、久住は木島に例の事を尋ねることに。

 

「今やってる話って、先生の『愛のいけにえ』と同じ内容ですよね…?」

 

しばらく黙った木島だったが、

「あー、バレちゃったか。最後まで分からないだろうと思ってたんだけどね」

さらに続けて、これから先1年以上仕事が入ってないことを告白。

「やることなくてさ、利き手使えない作家も面白いかなって。」

悪びれる様子もない木島。

 

「君も楽しかったでしょ?この口述記述ごっこ」

 

今まで書いてあげた原稿も全て捨て去ったことも知った久住は、怒りに任せて木島の顔に一発。

少しは気持ちを考えてほしいと言われた木島ですが、全く悪びれる様子がありません。

むしろ(自転車事故の)加害者だから遊びに付き合うのが当たり前じゃない?と。

気持ちの整理がつかない久住は、木島の肩に顔を埋めて涙ながらに告白。

 

「先生のこと、好きなんです」

 

気持ちを知った木島は、お詫びとして久住を襲いました。

一度は抵抗するも、最後までされるがままの久住に木島が聞きます。

「ずっと、こうしてたいんじゃないの?」

 

行為後、何も言わずでていく久住。残された木島は叫びながら部屋中をめちゃくちゃに。

失意の久住に電話が。

相手は城戸でした。オフィスに招かれたのです。

 

「どうして、先生は干されたんですか?」

 

久住の問いに城戸は全てを明かすことに。

木島はスランプで小説が書けなくなったこと、実は木島の家に寝泊まりしてたことがあって合鍵を持ってること。

「キスも、それ以上も、したことありますよね?俺もなんで。」と久住は話します。

しかし、合鍵をもっててもドアのチェーンがあって入れなかったことを告げた城戸。それに対して、チェーンを壊してでも会うという久住。

 

「先生が本当に苦しんでるなら、力になりたい」

 

合鍵をもらった久住は急いで木島の自宅を目指しました。

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第4話 愛情から起因する闇

~第4話 3行まとめ~

  • 今の関係を続けたい久住だが、木島は冷たく断る。
  • 久住に自分の現状を知られれば失望されると木島は思ってる。
  • 代筆してもらった原稿は全て、木島は捨ててた。

木島とキスしてしまった久住。

「これからどうしたらいいんだろう」と考える久住、そして「何やってんだろう」と後悔の念が押し寄せる木島。

 

何事もなかったかのように口述記述を進めてる最中でも、久住はキスのことが忘れられません。

自転車事故のギブスも外れた木島でしたが、手首が痛むそう。そこで久住がマッサージしてあげることに。

久住は、マッサージが上手いと褒める木島に気を良くします。

今のままアシスタントを続けたいと提案する久住。

 

「今やってるのが終われば、もう来なくていいから」

 

先生もちょっとくらい寂しいと思ってほしかったと、落ち込む久住でした。

数日後、とうとう今の仕事が明日終わろうという時に、木島から「終わりを祝して乾杯しようか」と提案が。

久住は、これで終わりじゃなくて、ゴハン食べに行くとかしましょうと言いますが、木島は冷たく突き放します。

「先生は俺と一緒で楽しくなかったんですか?」と聞かれた木島。

 

「君には失望されたくない。それだけさ」

 

木島の言ったことが理解できぬまま、雨の中を傘もささずにアパートに帰った久住。

「これはどういうことだ…」

木島から借りてる小説『愛のいけにえ』を読んで気づきました。

今やってる口述記述と全く同じ内容だったのです。

 

一方で木島は、書いてもらった原稿を破り捨ててました。

「ごめんね。」

 

第3話 欲望と衝動の夜

~第3話 3行まとめ~

  • 木島の編集担当の城戸は今は家庭持ちだが、昔は木島と関係をもっていた。
  • 木島と久住と城戸の3人で親睦会をやり、木島は泥酔する。
  • 城戸が消えた後、酔って寝てる木島に久住はキスしてしまう。

近くのスーパーまで買い出しをお願いされた久住でしたが、突然現れた担当者だという城戸と木島の関係が気になって仕方ありません。

一方で、締切を待ってほしいという木島に、城戸は「そこまでして書かなくていいんじゃ?」と気遣います。

担当者だろうと友達だろうと部屋の合鍵持ってるっておかしいと妄想し、急いで木島の家に戻りました。

「あの子に手伝ってもらうのが、楽しくなってさ」

走って戻った久住を見て笑い合う木島と城戸。

 

その後、木島と城戸が知り合った経緯や昔の思い出話を聞かされた久炭は、いき過ぎた妄想を恥じます。

さらには、城戸の待受画面には可愛らしい女の子の画像が。

昔はやんちゃだったという城戸も、今では家庭をもつパパに。

旧友の城戸が訪ねてきたことや思い出話に花が咲いたことで、すっかり酔ってしまった木島。

そんな彼を、慣れた手付きでベッドまで介抱する城戸に、再び悪い妄想が加熱する久住。

ですが、木島が昔から酒癖がわるく、いつもベッドまで運んでたことを城戸から明かされたため、安堵します。

城戸は家のこともあるため、早めに帰宅。

久住は飲み会の片付けをしてましたが、寝室から物音がしたため、急いで駆けつけると木島が頭をかかえていました。

水を持ってくるという久住のシャツをつかみ、

 

「一緒に寝てよ」

 

と、木島が誘います。

木島と同じベッドで寝ることになった久住。

酔ってすやすやと寝てる木島の顔はまるで天使。思わずキスしてしまいます。

朝を迎えた二人ですが、昨日のことを全く覚えてないという木島。

 

「忘れてよ、全部。」

 

木島は、昨日の醜態を見られたのが嫌だったのか、早々に部屋をでていきました。

 

第2話 愛情と嫉妬の狭間で

~第2話 3行まとめ~

  • 木島はレコードを聞いたり、パソコンを使わないなど超アナログ人間。
  • 城戸の登場に、久住は嫉妬に近いモヤモヤした気持ちに。
  • 木島は右手骨折だが、左利きなので代筆が必要ないことに視聴者が気づかされる。

大学でも、久住の頭の中は木島のことでいっぱい。

今まで感じたことがない胸が締め付けられる感じ。

 

「30過ぎのおっさんだぞ・・・」

 

まさか自分が男の人を・・・ありえないと思って、友人の祐介に代筆してることを話します。

音声認識ソフトを使えば早いという祐介。

木島の家にもどった久住は、パソコンを使うことを提案しますが、あえなく却下。

外出もろくにせず、世間にも興味がない、パソコンやスマホがなくても本とレコードがあれば満足という超アナログ人間の木島。

レコードを聴きたいが利き手が使えないという木島に代わってレコードをかける久住。

久住は、初めて聴くレコードの感想を求められますが「わかりません」と答えます。

 

「そういう正直なところ好きだよ」

 

と、思いがけない木島の一言にドキリとした久住。

友達の祐介から「そいつ、おじさんじゃなくておじいちゃんだよ」と言われますが、久住のドキドキは止まりません。

夜、代筆を続ける久住に、言葉の表現について聞いてくる木島、「どっちがいい?」。

久住をからかう木島の元に一本の電話が。

声を荒げて今は会いたくないと一方的な態度の木島に、電話の内容が気になって仕方ありません。

 

代筆を初めて2週間がたったある日、ある人物が部屋に入ってきました。

編集担当者だという城戸です。

ですが、合鍵を使って勝手に入ったために、木島と城戸の関係に妙な引っかかりを覚えた久住。

 

「おまえ、確か左利き・・・」

 

と言いかけた城戸をベランダに誘導して話す木島は、久住に買い出しをお願いしました。

自分よりも明らかに木島と距離が近い城戸に、モヤモヤした気持ちになる久住。

「この気持ちは、なんなんだ・・・」

 

第1話 未知なる感情の目覚め

~第1話 3行まとめ~

  • 久住は自転車事故を起こして、小説家の木島の”右手”を骨折させる。
  • 骨折のお詫びとして、久住は木島の官能小説の代筆をスタート。
  • 久住は、初めて小説でイク体験をした。

自転車で颯爽と坂道をくだってた学生の久住。

ところが突然目の前を人が横切り、ぶつかってしまいます。久住はケガをしなかったものの、ぶつかった相手は打ち所が悪そう。

急いで病院に向かい、ぶつかった相手に下された診断は全治2ヶ月の右腕骨折。

ぶつかったのは、小説家をやってる木島という男性。見た目は30代なかばと言ったところ。

自転車保険も入っておらず、学生の身分なので働いてから治療費は返すと病院で頭を下げる久住。

 

「ボクが読む内容を原稿用紙に書き取ってほしい」

 

治療費の代わりに仕事を手伝ってほしいという木島に、二つ返事でOKした久住。

漢検1級を持ってることを自負してる久住は、やる気に溢れてるようす。

さっそく、木島の自宅で代筆を始めた久住でしたが、

 

「先生、この話って・・・」

ただの小説だとナメてかかってた久住でしたが、木島が手がけてたのは官能小説。

すこし引いてしまった久住。それでも、代筆作業を進めていきます。

ところが、漢検1級でも出題されない言葉ばかりで、まったく筆が進まない久住。

 

「次までに何冊か読んできてもらえるかな」

 

本の見開きにある木島のプロフィールやメガネをかけてない素顔を見て、木島のことをもっとシリたくなった久住。

もっと一緒にすごすためという不純な理由ながら、掃除や買い物など何でもしますと言う久住に、思わずニッコリする木島でした。

木島の小説に心を打たれた久住。

どうやって小説をつくってるのか尋ねると、「妄想8割かな」と答えます。残りの2割はもしや・・・久住の妄想に拍車がかかります。

 

木島の口から紡ぎ出される言葉に合わせてペンを走らせる久住ですが、小説の世界に入ってしまいます。

思わず手がとまり、その様子を見てた木島から一言。

 

「ヌいてきたら?」

 

と、からかい半分にトイレに促されます。

我慢できなくなった木島はトイレで情けない声を発します。

「今の感じ、ネタになりそう」と冗談半分に言う木島に、笑いながら筆を走らせる久住でした。

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