この記事では、ドラマ「獣になれない私たち」の脚本家の情報をまとめていきます。過去の脚本作品や評価などなど…。
ドラマ「獣になれない私たち」を見るか迷ってる人なら、この記事を見たら99%見たくなるでしょう。逃げたら恥ですよ(笑)
なんと、あの社会現象化したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の脚本家が、「獣になれない私たち」の脚本を担当してます・・・!これだけでも、期待値はウナギのぼりでしょう。
ADVERTISEMENT
この記事のもくじ
ドラマ「獣になれない私たち」の脚本家は”逃げ恥”の…
逃げ恥でおなじみの新垣結衣さんを主演にむかえ、松田龍平さんなど豪華キャストが出演することで話題になってるドラマ「獣になれない私たち」。
原作なし、脚本家・野木亜紀子さんのオリジナル脚本となります。
最近では、大ヒット漫画や小説を実写化したドラマが目立ってきてますが、そんな中での原作なしドラマはかなり異彩を放ってます。
原作があれば安心感があるものの、原作なしだとどんな作品になるのか、期待と不安が入り混じりますよね。
ドラマ「獣になれない私たち」もあらすじだけで不安になりました。「コメディドラマ」を謳ってますがダダ滑りするかもしれないし。
ですが、担当する脚本家を調べてみたら期待度がアップしました。そう、「獣になれない私たち」の脚本家は「逃げ恥」の脚本家だったんです。
~ドラマ「獣になれない私たち」あらすじ~
主人公は「常に笑顔」で「仕事は完璧」。誰からも好かれる「理想の女」をガマンしながら演じ続ける深海晶(新垣結衣)。
そんな深海晶は、ある日、仕事帰りで寄ったバーでエリート会計士・根元恒星(松田龍平)に出会う。根元は世渡り上手で人当たりもいいが、実は調子よく見せてただけで全てを冷めた目で見ていた。仕事も順調そうに見える根元だが危ない案件に首を突っ込んでおり、そろそろ仕事も終わりを迎えようとしていた。
新海晶は本心を出せないことに悩んでたが、バーで思わず出会った根元には赤の他人だから気遣わずにホンネを言うことができた。
このように出会った二人は、心の鎧を脱ぎ捨てて本能にしたがう野生動物みたく生きられればいいなと願いながら、恋愛関係に発展していく。
自分らしく生きてく姿を、時に笑えるコメディに、時に切なく描く新しいラブストーリーが始まる。
獣になれない私たち 脚本家・野木亜紀子とは?
ガッキー、11年ぶり共演の松田龍平とW主演…日テレ系「獣になれない私たち」 https://t.co/K7YyReY7Ed pic.twitter.com/02aAPFc8p8
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年8月13日
脚本家・野木亜紀子 プロフィール
脚本デビュー作
- 「さよならロビンソンクルーソー」(2010年)
主な脚本作品
- 「ラッキーセブン」(2012年)
- 「空飛ぶ広報室」(2013年)
- 「図書館戦争」(2015年)
- 「掟上今日子の備忘録」(2015年)
- 「重版出来!」(2016年)
- 「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)
- 「アンナチュラル」(2018年)
引用元:Wikipedia.org
野木亜紀子さんは、フジテレビの脚本家の登竜門と言われる「フジテレビヤングシナリオ大賞」に6年連続で応募。36歳の時に応募した「さよならロビンソンクルーソー」で大賞を受賞し、脚本家デビューを果たします。
学生時代から演劇に興味をもってた野木亜紀子さんですが、他の仲間に圧倒され、一時は目指してた女優の道から退きます。その後はドキュメンタリー制作会社に就職し、インタビューや取材の仕事をしてきましたが、現場に向かないことを自覚。最後の賭けとして脚本家を目指した苦労人です。
フジテレビで脚本家をしていた野木亜紀子さんは、途中で日本テレビなど他局の仕事もこなすように。
「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」など原作ありドラマを実写化することが得意で、2016年の「重版出来!」と「逃げるは恥だが役に立つ」では、コンフィデンスアワード・ドラマ賞年間大賞を獲得しました。
ですが、原作なしで野木亜紀子さんオリジナル脚本のドラマ「アンナチュラル」も、2つの賞を受賞しており、原作アリナシに関わらず、日本で最も評価されてる脚本家の一人と言えるでしょう。
世界観の丁寧な作り込みに定評あり
【今夜6:30〜映像祭2016、逃げ恥秘蔵映像も!】クリスマスは終わりましたが、年末のお祭りムードは始まったばかり!今夜放送の「映像祭2016」では、逃げ恥パロディシーンの裏側もお見せします!今だからみれる秘蔵映像をお楽しみに❁#逃げ恥 #ムズキュン #tbs #映像祭 pic.twitter.com/wlC408vhMl
— 【公式】TBS「逃げるは恥だが役に立つ」 (@nigehaji_tbs) 2016年12月26日
脚本家・野木亜紀子さんの代表作といえば2016年「逃げるは恥だが役に立つ」。漫画家・海野つなみさんの小説原作のドラマです。(みくりが可愛かった~)
今作「獣になれない私たち」でも主演をつとめる新垣結衣さんと星野源さんが主演のドラマですね。2016年のドラマですが、恋ダンスはまだ流行ってますし、新垣結衣さんと星野源さんが本当に結婚するんじゃないかと話題にもなりましたよね。
さて、特徴的なのは童貞×頑張り屋のもどかしさ満点の恋愛。原作漫画もセリフが面白い作品なので、真面目な場面にもギャグを入れたりしてて、緩急のある絶妙な仕上がりになってました。
漫画1話分をドラマでは45分に落とし込むので、世界観を作り込んで原作重視にしないとファンからクレームがつきます。その点では、原作のキャラをうまく引き出すことに成功してましたよね。
なにかと原作ファンからの批判や心配がつきものの漫画・小説の実写化において原作のエピソードを丁寧に抽出し、ドラマや映画ならではの世界観として表現することで定評を得ている。
引用元:www.oricon.co.jp/news/2081117/full/
ADVERTISEMENT
脚本家・野木亜紀子の過去作品一覧
~脚本家・野木亜紀子 過去の脚本作品一覧~
★ドラマ
- 「さよならロビンソンクルーソー」(2010年)
- 「幸せになろうよ」(2011年)
- 「ラッキーセブン」(2012年)
- 「主に泣いてます」(2012年)
- 「空飛ぶ広報室」(2013年)
- 「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」(2015年)
- 「掟上今日子の備忘録」(2015年)
- 「重版出来!」(2016年)
- 「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年)
- 「アンナチュラル」(2018年)
- 「獣になれない私たち」(2018年)
- 「フェイクニュース」(2018年)
★映画
- 「図書館戦争シリーズ」(2013年、2015年)
- 「俺物語!!」(2015年)
- 「アイアムアヒーロー」(2016年)
引用元:Wikipedia.org
「獣になれない私たち」の脚本家・野木亜紀子さんが過去に脚本を書いた作品をまとめました。
原作ありのドラマに強みがある野木亜紀子ですが、デビュー作のフジテレビドラマ「さよならロビンソンクルーソー」は、意外にも原作ナシ・野木亜紀子さんオリジナル脚本作品。(名前が似てる小説がありますが、別作品)
主人公の慶介は、民間の清掃作業員。少ない給料の中から毎月15万円も彼女の美也に与えてます。慶介と同じような境遇の女がもう一人。看護師のハナは売れないバンドマン成雪に言われるがままお金を貸し続けてます。
慶介がハナとくっついたり、でもハナは成雪が好きなままだったり・・・本当の愛とは何だろうと考えさせられます。ドロドロしてますが清々しい気持ちになれるドラマでした。
獣になれない私たち 見どころは・・・
少しずつ始まってます🦁#水田監督 #髭 #剃り忘れ⁉︎#獣になれない私たち #けもなれ pic.twitter.com/ZeE08WSB7f
— 【公式】獣になれない私たち/日テレ10月期水ドラ (@kemonare_ntv) 2018年8月27日
さて、「獣になれない私たち」の主演は「逃げ恥」以来、野木亜紀子さんと4度目のタッグを組む新垣結衣さん。
新垣結衣さんが演じるのは、仕事も恋愛も完璧を演じ続ける女・深海晶(新垣結衣)。気づけば、都合のいい女としてコキ使われてるだけ。そんな深海晶は、仕事帰りで立ち寄ったバーで、エリート会計士の根元恒星(松田龍平)に出会います。根元恒星はお調子者を気取ってるが、本当は冷めた目で全てを見ている男。
運命のめぐり合わせなのか、深海と根元は赤の他人だからこそ、お互いに心の内をさらけ出すように。そして、いつのまにか本能で生きる獣のようになりたいと願うのでした。
「獣になれない私たち」は、恋愛コメディドラマでありながら、「エリート」や「リア充」というように完璧を演じる現代の大人たちに斬り込む社会風刺ドラマです。
野木亜紀子さんの社会風刺ドラマといえば、「逃げるは恥だが役に立つ」、「重版出来!」など、視聴者が共感しやすい内容が魅力ですが、今回は息がつまりそうな現代社会がテーマなので、期待度大です!
完璧を演じ続けたオンナがどうやって自分らしさを取り戻すのか、全てを冷めた目で見ていた男が人の温かみをどうやって知るのか、 現代に蔓延してる人間関係の問題について考えさせられる内容が楽しみです。
最近では、脚本が作品の面白さを決める最も重要な要素として浸透してきてます。誰が脚本家をやるかで見るドラマを決める人もいるでしょう。その点では野木亜紀子さんは定評ある脚本家なので、安心して見られると思います。
また、「獣になれない私たち」の見どころの一つは豪華キャスト。主演の新垣結衣さんは「逃げるは恥だが役に立つ」や「掟上今日子の備忘録」などに出演し、安定の可愛さです。
一部では演技下手なんて言われてる新垣さんですが、「逃げ恥」のミクリのように視聴者のハートをがっつり掴む演技をしてくれるだろうと楽しみです。
ちなみに、野木亜紀子さんもガッキーの可愛さにベタぼれの様子。
しかし撮影が始まってからは「かわいい」ばかりでは思考停止だということで、金子Dからは自戒を込めて「かわいい禁止令」が出たりもしました。その辺は逃げ恥シナリオブックや先日発売された源さんの『音楽の話をしよう』という対談本でも話していたりします。さて今回はどんな新垣さんですかね。
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) 2018年8月25日
また、新垣さんの相手役を務める松田龍平さんは、名優・松田優作さんの長男ですし、映画「探偵はバーにいる」の高田役やドラマ「カルテット」の別府役など個性的な配役を演じてきた方です。
「獣になれない私たち」では、ヤバい仕事に片足突っ込んでてお先真っ暗なエリート会計士というギャップがすごい役を演じられます。
今後、どんな個性的なキャラが登場するのか、脚本家と共に今から楽しみです。
ガキさんと龍平さんも着々と取材を受けています。お二人とも全身素敵でした。乞うご期待。出るのはまだ先だと思いますが。 #けもなれ #獣になれない私たち
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) 2018年9月4日
野木亜紀子さんのツイッターをフォローしよう!
実は、野木亜紀子さんは公式ツイッターも開設してます。
掟上今日子は天使で女神でミラクルなので別格です。あの方は天上人です。当方の気分は常に厄介です。 https://t.co/0IFmoQFLIv
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) 2018年8月25日
話題の内容は、ドラマの話が5割、新垣結衣さんの話が3割、航空ショーが1割、その他1割といった感じです。重度のガッキー中毒なので、フォローする際はくれぐれもご注意を。
ちなみに、可愛くないガッキーを見たい人に朗報です。
お前がいうな状態ですが、ガッキーなら何でも可愛いと思っている皆様はぜひ『空飛ぶ広報室』をご覧ください。かわいくない役で、本当にかわいくないです。三話からやっと、ほんのり可愛いです。終わりの方はとても美しいです。いろいろなことができる女優さんなんですよね。
— アンナチュラルな野木亜紀子 (@nog_ak) 2018年8月25日
気になった人は、自己責任でどうぞ。
獣になれない私たち 脚本家・野木亜紀子の評価は?
脚本家・野木亜紀子さんのドラマ作品は、安定した視聴率を稼いでたので、DVDやVODなどで視聴することができます。
Amazonプライムで『重版出来!』観てるんだけど、本当に毎話泣けるんだけど……。野木亜紀子脚本最高だ……
— 村長 (@movie_soncyoh) 2018年9月3日
東京ラブストーリーなどを担当した坂元裕二さん、朝ドラのひよっこなど担当した岡田惠和さんと並んで評価される野木亜紀子さんは日本を代表する脚本家といえそうです。
やっぱりね、ドラマはキャストと脚本家で面白さが決まるような気がする。
坂元裕二さんとか野木亜紀子さんとか岡田惠和さんとか鉄板でしょ。
— デザユウ@雑記ブログ開設準備中 (@designhenkou) 2018年8月29日
今作のドラマ「獣になれない私たち」の期待度も高まってるようです。
野木亜紀子さん脚本ドラマ絶対みたい…
— かにモン (@llvomt5) 2018年9月1日
アンナチュラルの脚本家の野木亜紀子さん、調べたらこの人の脚本の作品結構見てて、しかもハマってて、秋からのドラマもすごく楽しみにしてる。で、それに圭さんが出るって噂が本当なら祭りだ。
— わか (@waka_OLchan) 2018年9月1日
今回は、ドラマ「獣になれない私たち」の脚本家について紹介してきました。評価が高い脚本家なので、ドラマに期待しちゃいます。
どんな展開のドラマになるのか、今から楽しみであります。
ADVERTISEMENT