トレース 船越うるさい!一転して萌キャラ昇進のワケは?

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錦戸亮さんが冷静沈着な主人公を演じる『トレース科捜研の男』。

錦戸亮さんの洗練された演技と、貪欲なまでの研究熱によって真相を突き止める姿は、見応え充分です。

そんな錦戸亮さんと真逆の存在なのが、船越英一郎さんが演じる虎丸刑事です。

第1話では怒鳴り散らすシーンが話題になり「船越うるさい」「イライラする」など視聴者から不評でした。

ところが話が進むにつれて「船越うるさい」から一転して萌キャラ!?になったようです。なぜ萌キャラになったのか理由に迫ります。

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「船越うるさい」と視聴者から不評だった

船越英一郎さんが演じる虎丸の行動に、視聴者はイライラしてました。

SNSでトレースの評判を確認すると、半分くらいは虎丸に対する批判がならびます。

でも、どうして虎丸がこれほどに不評なんでしょうか?

調べたところ、虎丸が不評なのには、いくつか理由がありました。

虎丸が不評の理由

1,とにかく怒鳴る
2,間違ってても謝らない
3,人の話を聞かない
4,なんでも勘に頼って決めつける
5,にじみ出る火サス感

以上のような理由で虎丸が批判されてるようです。

虎丸は周囲を圧倒したいので怒鳴ります。
そして、自分の判断が絶対正しいと思いこんでいるので、間違ってても謝罪しないのです。

この2点だけ見ても、クソな人間だと思えますよね。

さらに、人の話を聞かずに何でも決めつけようとするのです。
虎丸は50歳代の設定なので、頭が固くなってるのは分かります。

ですが、あんな上司にたくさんの部下が付いてることに違和感も覚えた人も多いと思います。
ドラマなので、飛躍した設定もアリなのかもしれませんね。

そして、船越さんと言えば・・・

火曜サスペンス劇場。

刑事ドラマの定番だった火曜サスペンス劇場に合計7回も出演し、土曜ワイド劇場にも20回以上出演してます。

船越さんにその気がなくても、火サスの印象が付いて回るんです。

「トレース」の制作陣が船越さんにラブコールを送ったのは想像しやすいですが、
火サスのイメージが逆に不評だったのは、誤算だったかもしれません。

ですが、虎丸刑事のキャラ設定は、怒鳴ってる姿と違って哀愁漂うものだったのです。

「船越うるさい」元凶の虎丸刑事とは?


さて、船越英一郎さん演じる虎丸刑事のキャラ設定を見ていきましょう。

~虎丸刑事の設定~

疑いを持った人物を犯人と決めつけて捜査を行うなど独善的な考え方を持つベテラン刑事。

これまでの経験で培ってきた”刑事の勘”に自負があり、客観的事実と証拠にこだわる真野と対立する。

本来は被害者や遺族を思う純粋な気持ちを持っているのだが、長年警察内部でのしがらみに揉まれているうちに気づけば検挙数を稼ぐことにがむしゃらになっていた。

仕事に没頭するあまり妻と息子に逃げられ、現在は独り身。

異動したばかりの捜査一課で手柄を立てようと必死になるが、定年を意識する年になり、心のどこかでモヤモヤとした疑問を感じている。

真野とは衝突が多いが、そのブレない信念と確かな腕にしだいに信頼を寄せるようになっていく。そして真野の過去に何かがあることに気づき、興味を持つようになる。

フジテレビ公式サイトより引用

虎丸刑事は怒鳴ってるイメージが強いですが、キャラ設定はとても優しい人だと分かります。

怒鳴ったり、決めつけるのも、
上からのプレッシャーが掛かってるからだと分かりますよね。

しかも家族を養うために仕事してたら、妻子に逃げられたって悲しすぎる設定だと思いませんか?

ついつい「船越うるさい」と思うかもしれませんが、同情の余地はありそうです。

船越はなぜ怒鳴る?

船越英一郎さん演じる虎丸刑事は、どうして怒鳴るんでしょうか?

その背景には、錦戸亮さん演じる真野を際立たせたい意図があるのかもしれません。

実は、真野と虎丸は正反対の人物です。

「真実は究極の客観」という名言を残すくらい事実を客観視する真野。

長年の経験を元に、自らの主観を大切にする虎丸。

虎丸が「がおーがおー」吠えれば吠えるほど、真野の凄みが増して見えるのです。

例えるなら、おしるこに入ってる砂糖と塩。
砂糖だけだと甘いだけですが、塩を入れることで甘みが際立つんです。

船越英一郎さんがうるさいって意見もあると思いますが、役者を際立たせるために必要な存在だと思ってます。

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「船越うるさい」→好評価なったワケとは?

さて、船越さんがうるさいって話題だったドラマの前半でしたが、いよいよ折返しの5話目に差し掛かります。

実は視聴者の間では、船越さんの評価が上がってるのはご存知でしたか?

なぜ好評価を得てるかと言えば、
真野のことを信頼するようになったからです。

第1話時点の虎丸は捜査一課にきたばかりで、ある意味で新人でした。
初めての環境なので、振る舞い方が分かりません。

そこで、今まで通りに勘を頼りにして、勢いだけで進めようとします。

ですが、

虎丸が大切にしてた勘を一切頼らない科捜研の真野に出会います。

最初は抵抗する虎丸でしたが、真野が誤認逮捕もなく、着実に手柄を立ててくので信頼するようになったのです。

そしてついに、5話では科捜研に鑑識依頼をするようになりました。

視聴者の間では、虎丸を「萌キャラ」呼びする人も登場。

虎が可愛らしい猫になった瞬間です。

残念なことに筆者は萌キャラには賛成できませんが、
虎丸が受け入れられるキャラなったことは嬉しいと思ってます。

萌キャラ化した一方で、残念がる声もチラホラ聞かれました。

視聴者の一部では、威勢が良かった虎丸が懐かしい声もあったのです。

しかし、ドラマは視聴率があってこそ成り立つもの。

制作陣も、ネットの動向を確認して調整してるのかもしれませんね。

虎が鳴りを潜めたらアイツが出た

船越さん演じる虎丸が大人しくなった頃、アイツがついに動き始めました。

そう、千原ジュニアが演じる壇です。


原作では、黒幕説がささやかれる壇。

真野の家族を殺した人物として、真野が淡々とマークしてます。

虎丸が猫になったドラマ後半では、真野の巻き込まれてた事件の真相などが明らかになってくるでしょう。

原作マンガは未完の状態です。
ドラマ版では、誰が黒幕になるんでしょうか。

今後の展開が楽しみですね。

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